那珂湊で絶対食べるべきものを紹介します
那珂湊ってどんなところなの?
茨城県のひたちなか市にあります。ひたちなか市は茨城県の太平洋側に位置する街です。
ひたちなか市で有名スポットはやはり春のネモフィラや夏フェス(ROCK IN JAPAN)で有名な国営ひたちなか海浜公園です。
もしかしたら、国営ひたちなか海浜公園に行く際に通ったことがあるかたもいるのでは?
電車ですと、那珂湊駅はひたちなか海浜鉄道湊線の駅です。この路線は勝田駅からスタートし、終点の阿字ヶ浦まで10駅、距離でいうと14、3キロを運行しています。
この電車は第三セクターとして運用されており、街の活性化に不可欠な路線です。
この路線のちょうど真ん中あたりに那珂湊駅があります。
駅猫おさむと言う黒猫が住んでいて、アイドルのようにみなさんに愛されていました。先日残念ながら、おさむは亡くなってしまったのですが、ミニさむという名のキジトラの猫が駅の構内で迎え入れてくれます。
那珂湊駅に行かれる方はぜひミニさむを見つけてみてください。
おさかな市場って?
那珂湊駅から10分ほど歩いたところにおさかな市場があります。近くに漁港があるので新鮮な魚介類が手に入りますよ。
ちなみに毎年100万人を超える人々が県内外から訪れます。これだけの人数が集まる理由は、やはりシンプルに新鮮で美味しいに他ならないのだと思います。
おさかな市場内には11店舗のお店が並んでおり、お食事処から海鮮の販売を行っています。
海鮮丼を食べるもよし、店先で食べ歩きするのもよし、お土産はお忘れなく。
手のひらサイズの大きな牡蠣がここでは食べられます。
時期にもよるのかもしれませんがここまで大きな牡蠣を食べたのは初めてでした。
www.nakaminato-osakanaichiba.jp
みなとパンって?
おさかな市場のそばの商店街にみなとパンという1930年創業の老舗のパン屋さんがあります。
まず第一に、お店のおばあちゃんの雰囲気がとっても素敵。
あんぱんが有名でシンプルな味なのですがそれがまた人気です。
売り切れの日もあるほどなのでご注意を。
ほかにはカレーパン、クリームパン、ジャムパン、甘食など懐かしいメニューに囲まれています。
もちろん今風のパンも扱っているのですが、わたしのおすすめは絶対あんぱん。
お土産に5個買って帰ったほどです。笑
他に有名な食べ物は?
そのほかにおすすめは干し芋です。
茨城県はサツマイモの名産地です。茨城県の中でももっとも早くさつまいもを生産した地域が那珂湊と言われています。
那珂湊には、ほしいも専門店大丸屋というお店があります。
なんと明治から始まるお店。120年にもわたる年月ずっとお芋を扱っています。
ほしいものジェラートを食べたのですが、とてもおいしかったです。
味は甘みとコクがあって、お芋の濃厚な甘さを堪能することができます。
暑い時期には絶対食べることをおすすめします。
アクセス方法
JR常磐線勝田駅から、ひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換え、那珂湊駅下車。
駅から徒歩10分ほどの距離の範囲内に今回ご紹介したお店があります。
とてもよい街なのでみなさんも足を運んでみてください。