青春18きっぷ 日帰り 横浜~那珂湊 (中級編)
今回紹介する18きっぷの旅は18きっぷと私鉄の切符を組み合わせたプランです。
*18きっぷのみでは移動することができませんのご注意ください
那珂湊(なかみなと)ってどこ?
おおまかにいうと、茨城県の海側で、夏フェスやネモフィラで有名な国営ひたちなか海浜公園の最寄駅からも電車で15分かからない程のところにあります。
先日、亡くなってしまった駅猫おさむが生活していたのが那珂湊駅です。
ひたちなか海浜鉄道区間はJRではないので18きっぷは使えません。
乗り換えの勝田駅までJRなので18きっぷを利用して移動することができます。
*夏フェスの日のひたちなか海浜鉄道は大変混雑するので日程を避けることをおすすめします
どれくらい時間がかかるの?
横浜から那珂湊だと4時間から4時間半ほどかかります。1時間もずれが起きるのはひたちなか海浜鉄道が約30分間隔で運行しているからです。JR常磐線の待ち合わせ時間を考慮すると1時間のずれが起きてしまうこともあります。
朝早めに出発し、余裕をもった行程を考えることをおすすめします。
どこまで18きっぷで利用できるの?
横浜から勝田までがJR区間なので18きっぷを利用できます。
横浜から品川まで東海道線、品川から常磐線直通の上野東京ラインを利用すると良いでしょう。
横浜から勝田までは3時間半程度乗車します。ボックスシートを確保できると楽に移動できますよ。
勝田駅からはひたちなか海浜鉄道に乗り換えて那珂湊までいきます。
乗車時間は16分。ですが本数が30分に一本程度の運行なので時間にはくれぐれもご注意ください。
勝田から那珂湊は片道350円で行けるので往復700円必要になります。
おすすめの観光地は?
那珂湊の観光はお魚市場で決まりです。駅から徒歩10分ほどでたどり着けます。
お魚市場でぜひ食べて頂きたいのが生牡蠣です。女性の手のひらサイズほどの大きな牡蠣をたべることができます。
お味はもうぷりっぷりでつるんと喉に流れ込みます。まさに濃厚な海のミルクです。今でもまた行って食べたいと思えるほどおすすめです。
お店で海鮮丼を食べるのもいいですが、食べ歩きで牡蠣やウニ、カニみそなどを食べながら海を眺め、缶ビールを飲むのもおすすめですよ。
またおさかな市場のそばには、みなとパンというパン屋さんがあります。創業は昭和5年だとか。
あんこがぎっしり詰まっていて、疲れた体に癒しを与えてくれます。
お店のおばあちゃんにも癒されますよ。
ぜひ立ち寄ってみて下さい。
時間に余裕があればですが大洗海岸のほうに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。バスで移動できます。海岸のロケーションを楽しむのもよし、アクアワールド大洗で水族館を楽しむのもよいと思います。
最後に
18きっぷだけでいけるところは限られますが、プラス料金を支払うと行き先の選択の幅が広がります。
地方の私鉄のローカル鉄道も味があって、車内、車窓ともに楽しめると思います。
自分だけの18きっぷの旅を見つけてくださいね。